副準備委員長として参加させていただいた、
2024年11日1日から3日間、京都国際会館で行われた、第54回公益社団法人日本口腔インプラント学会学術大会京都大会を無事に終えることが出来ました。企業様を含めて7000人を超える規模の学会となりました。
市民公開講座は栃ノ心関に登壇いただいて歯科技工やワインについてお話していただきました。

• 会期：2024年11月1日（金）～11月3日（日）
• 会場：国立京都国際会館
• 主催：公益社団法人日本口腔インプラント学会 近畿・北陸支部
• 後援：公益社団法人日本歯科医師会、日本歯科医学会、京都府歯科医師会
• テーマ：「国民から信頼される口腔インプラント治療―人生100年時代を見据えた口腔機能の維持回復」

この大会は、信頼性の高い口腔インプラント治療をテーマに、様々な講演、シンポジウム、研究発表、企業展示、教育講座、市民公開講座が行われました。私が理事として所属する大阪口腔インプラント研究会の施設長でいらっしゃる阪本貴司先生が大会長を務め、関連分野の専門家が一堂に会し、最新の研究成果や臨床応用を共有しました。

第54回公益社団法人日本口腔インプラント学会学術大会で掲げられたテーマ「国民から信頼される口腔インプラント治療―人生100年時代を見据えた口腔機能の維持回復」の詳細は以下の通りです。

このテーマは、長寿社会において重要性を増す口腔インプラント治療の役割を再認識し、口腔機能の維持と回復を促進することを目的としています。口腔インプラント治療は、歯を失った部分の機能を回復するための有効な補綴処置であり、国民から信頼される医療として、質の高い治療を全ての患者に提供することが求められています。

本大会では、インプラント治療がどのように信頼される医療として確立されるか、また高齢社会においてどのようにして口腔機能を維持・回復していくかを多角的に議論しました。シンポジウムやパネルディスカッションを通じて、国内外の専門家が集まり、最新の知見や研究成果を共有する場となりました。

また、このテーマのもと、患者がインプラント治療を安心して受けられるよう、歯科医師だけでなく歯科衛生士や歯科技工士、その他の関連スタッフとの協力が不可欠であることが強調されました。

私自身は、ポスター発表してきました。毎回緊張しますが、良い経験だと思っています。

当院のスタッフも３日間一緒に勉強してきました。お疲れ様でした！

今後も様々な学会に積極的に参加し、皆様により良い治療を提供できるように頑張ります！